大阪府北部の地震、大雨による水害。等々、私の居住区の周辺でも災害が発生してきています。家庭を構えた自分としては家族の安全を確保しなくてはならないと同時に、災害時の水・食料の確保、そして電気・ガス・通信の確保もしていかなければいけません。
そのうちの電気ですが、停電してしまうとこの文明では本当に不便になってしまいます。通信も電気がないと出来ません。
電気と通信が生きていれば、連絡を取ることもスマホで娯楽を楽しんで被災の気分を紛らわせる事もできます。
つまり電気大事!
そこで今後の災害への対策として、太陽光で充電の出来る大容量ソーラーチャージャーモバイルバッテリーを購入したのでレビューします。それにしても、モバイルバッテリー安くなりましたね。昔は7,000mAhで5,000円くらいした気がします。
取り扱いがなくなったのかAmazonから消えているので同等品のリンクを置いておきます。
スペック
まずは基本的なスペックから
- サイズ:19.5 x 14 x 3.2 cm
- 重量:499 g
- バッテリー容量:25,000mAh
- ソーラーチャージャー機能付き

重くてデカいです。iPhone SEと並べるとこんな感じ。

比較的男性として小さめの手で持つとこのくらい。(手が大きめの女性と同じ程度です)

今まで使っていたモバイルバッテリーの容量は10,000mAhだったので25,000mAhは個人的に過去最大容量。比較しても2.5倍の容量になりました。スペック通りだと、iPhone SEで約13回、iPhone Xでも9回フルチャージ出来る計算です。
付属物

付属物は
- microUSBケーブル
- カラビナ
- ナイロン袋
充電用のmicroUSBケーブルと、本体の引っ掛けにつけるカラビナと、バッテリーを納めるメッシュ地のナイロン袋がついています。カラビナ自体は100均でも売っていますが、本体に引っ掛けがあるのでバッグ等に取り付ける事が出来て便利です。
機能
端子

入力端子は、microUSBとlightningケーブル。出力端子は2AのUSB-Aが2口と1Aが1口。3台同時に充電することができます。個人的なポイントとしてはlightningケーブルが入力端子にあるので、手持ちのiPhoneケーブルでモバイルバッテリー自体を充電可能なところです。

なお、端子にはシリコンのカバーがあり、多少の雨くらいは防水してくれます。
LEDライト

かなり明るく照らしてくれます。点灯の仕方は電源ボタン3秒長押しで通常の点灯。もう一度押すと低速での点滅。再度押すと高速での点滅。再度押しで消灯となります。

LEDライトの左右には赤と青のライトも備わっており。警告灯として活用できます。赤と青が交互に点滅するようになっています。(写真は赤ライト点滅時)
ソーラー充電機能

屋外は勿論室内でもインジケーターが点滅して、ソーラー充電がされているみたいですが、なんせバッテリー容量が25,000mAhもあるため、今のところインジケーターが増えたのを確認できていません。太陽光を受ける面積も小さいので、大容量バッテリープラス、補助のソーラーチャージャー機能というところでしょうか?余裕があったらインジケーターが増えるまで太陽光で充電してみたいと思います。
※ 後日昼間二日窓際での充電でインジケーターが2個(確実に一個分)増えたのは確認しました。
ソーラー発電重視
ちなみに、ソーラー発電重視であれば、こういう商品のほうがいいかもしれません。蓄電(バッテリー)機能はついていませんが、面積が大きいので充電速度も速そうです。元からモバイルバッテリーを持ってる人にもおすすめします。
手回し発電+ラジオ+ライト
ソーラーチャージャーではありませんが、手回し型もあるので、夜間にどうしても電気が必要な際はこういうのもありですね。これは手回しで充電ができ、5000mAhのモバイルバッテリーになってる上に、ラジオとライトの機能が備わっています。
うちでの使い方
今のところソーラーチャージャー機能はおいておいて、大容量モバイルバッテリーとして利用しています。登山等のアウトドアも想定しているためか、本体自体が頑丈なため、子供が落としても床以外は大丈夫そうです。床以外は。
家にいるときは一緒に移動して、移動要塞と化しています。充電のために場所に縛られなくて済むのはとても便利です。緊急時のために毎晩就寝時には充電するようにしています。
水・食料についでの連絡手段の確保、スマホがあれば娯楽を楽しんだり、USB扇風機で涼を得たり。こう考えると今の日本は電力が無いと出来ないことが多いです。災害時の対策として何かしらひとつくらいはあるとよいかも知れません。
電気大事!
停電時にはこういう発電充電方法もあるんだな。と参考になれば。

